ラズパイ(ubuntu 20.04.4 LTS)に Tailscale を構築

ラズパイにtailscaleを構築した。 tailscaleはWireGuard(VPN)を扱いやすくしたものである(ざっくり) 素のWireGuardも検討したが、マンション住まいのため、上位のルーターの構成が不明で、かつポートを開けたり(知識不足)を下手にやってセキュリティガバガバになるのは嫌だったのでtailscaleにした 環境 ラズパイ 3B+ ubuntu 20.04.4 LTS 32GBのSDカード Tailscale のアカウント作成 何はともあれ、まずはアカウントを作る 参考: https://blog.tsukumijima.net/article/tailscale-vpn/#toc3 githubアカウントでログインした その端末の認証鍵の有効期限を無効にすることができます。 → 無効化した ラズパイに構築する前に、SynologyのNAS(DS118)がTailscaleに対応していたので、先に入れてみた すぐにアクセスできた 簡単すぎてビビった ラズパイのセットアップ まず、OSをSDカードに書き込み 書き込みには Raspberry Pi Imager を使用 https://www.raspberrypi.com/software/ 空だけど、何となく erase してから書き込む こちらを参考(↓)にしてwolサーバとしたかったのでubuntuにした https://macoshita.me/posts/wi-fi-router-and-tailscale/ ubuntu はラズパイ 3B+ なので、32bit armhf lts安定版 とした 初回セットアップはこちら(↓)を参考 https://takaken.tokyo/dev/raspberrypi/raspi_ubuntu_setup2004/ 習って、rootパスワード変更まで実施 有線だけで使うため、無線LANは無し(コメントアウトした) Tailscale のインストール 参考: https://tailscale.com/download/linux/ubuntu-2004 tailscale ip -4 か ip addr show tailscale0 で、ipがわかる でもipアドレスはtailscaleのページ(https://login.tailscale.com/admin/machines)でわかるから、コマンドを打たなくてもいいか ラズパイを再起動して、tailscaleが自動起動することを確認した 確認は、上記のtailscaleのページでactive(緑色の丸)になっていることからわかる exitnode の設定 ずっと電源入れっぱなしにしても大丈夫なラズパイをexitnodeに設定する VPNを野良Wi-Fiをセキュアにするために使いたいなら exitnode の設定が必要 exitnode経由にしてなかった時は、接続先がいなくてもVPN接続ができていた おやっ、VPNって2拠点間を繋ぐものなのになんで接続ができて(VPNがactiveになる)るんだ?って思ってグローバルipを確認したら、VPN接続前後でグローバルipが変わってなかった...

2022/06/26 · Last updated on 2023/09/22 · 1 min · 123 words