ブログを初めて1年程度経とうとしています(^^)
開設以来、サーバーは放置状態でしたが、phpのバージョンが古いと警告がでました。
古いとセキュリティやら色々と問題が出てきてしまいますので、アップグレードしようと思いましたが、その前に不具合が起きたら戻せるようにバックアップしようと思います。
まずはバックアップできる環境を整えます。
この記事ではバックアップする方法を記載します(^^)
ググってみるとFTPでサーバにアクセスしてフォルダをバックアップ(自分のPCにコピー)しておけば良いようですが、それだと定期的にバックアップなどが面倒くさそうなのでプラグインを使うことにしました。
と思い、更にググると情報が多くて逆に分かりづらいので、やっぱりFTPでやることにします(笑)
WordPressの更新など、でかい更新の前に手動でバックアップすることにします。
必要に迫られたら、定期的にバックアップする仕組みをつくることとします(いまはしません)
FTPソフトはWindowsでも使ったことがあるFilezillaを使います。
FilezillaでWordPressのバックアップを取るという記事が多いですね。
また、Xserverでは管理画面から丸ごとダウンロードができるので、その方法でも良いです。後ほど紹介します(^^)

Filezillaのダウンロードと接続
まず、FTPでデータをダウンロードする下準備をします。
Filezillaを以下からダウンロードします。私はmacなのでmac版をダウンロード。
執筆時のバージョンは3.49.1です。
次にXserverへ繋ぐための情報が必要なので、以下からXserver(サーバーパネル)にログインしてチェックします。
Xserver以外をお使いの方は、「使っているサーバー名 + FTP」 などでググれば方法が見つかると思います。
初期FTPアカウント設定の内容をFilezillaに入力します。
Filezillaでポートは空欄(未指定)で繋がりました。



バックアップするデータたち
バックアップが必要なのは大きく分けて以下の2つです。
- データファイル
- データベース
1のデータファイルはFTPでダウンロード、2のデータベースはwordpressの管理画面からダウンロードします。
1.データファイルのダウンロード(FTP)
/”自分のドメイン名”/public_html/wp-content
の配下にある、以下3つフォルダをFTPで自分のPCにダウンロードします。
- plugins
- themes
- uploads

2.データベースのダウンロード(WordPress管理画面)
ツール → エクスポート から入ります。

すべてのコンテンツが選択されているので、そのままにして「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックしてダウンロードします。

リストア方法
コピーしたデータを同じくFTPでサーバに戻すだけ(^^)
Xserverの管理画面から丸ごとダウンロード
続いて、Xserverの管理画面から丸ごとダウンロードする方法を紹介します(^^)
他のサーバーはわかりませんがXserverは管理画面からダウンロードができます。
丸ごとなので、先程の3つのフォルダ(plugins,themes,uploads)を単体でダウンロードするよりサイズが大きくなりますが、簡単です。私がダウンロードしてみたら、800MB弱ありました。
ダウンロードするのは先程と同じで、1.データファイルと2.データベースの2つです。
ただ、2.データベースはダウンロードはできますが、XserverでMySQL(データベース)の自動バックアップを行っていて、7日分だったら無料でリストアできるようです。
ですのでMySQLに問題があれば直前の自動バックアップからリストアすると思うので、ダウンロードは不要かもしれませんね。一応ダウンロード方法は以下に記載します(^^)
Xseverから1.データファイルをダウンロード
バックアップ → 手動バックアップ → 自分のドメイン名の横のダウンロードをクリック でOK
大きな圧縮ファイルがダウンロードされます。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダ構成はFTPで見た階層と同じになっていることがわかると思います。


Xseverから2.データベース(MySQL)をダウンロード
MySQLバックアップ → 現在のMySQLをダウンロード → ダウンロード実行をクリック
これでダウンロードできます。
リストアはMySQL復元から行えます。


おしまい(^^)
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