去年2019年12月にAliexpressで買ったフルカーボンのシングルスピードフレームのシートポストのことを以下の記事でまとめましたが、今回は買った時のことを残しておこうと思い記事にしました(^o^)
買ったフレーム
買ったのはこれ
fm269 50.5cmのBB86
他のスペックはリンク先を御覧ください。
ヘッドセットは付属していないようだったので一緒に買いました。1000円くらい。このフレームのページに書かれていました。
¥ 28,503 13% Off | 2019 SERAPH bike carbon fixed gear have brake fixed gear bike frame with BB86 carbon fixed bike frame aero bicycle frame
¥ 1,085 | free shipping EBike Taper top 1-1/8″ down 1-1/2″ for Carbon Road Bike Cycling Headset Steereed Tube Carbon Bicycle Headse , H373
SERAPHというブランドらしいですが、知りません笑
フレームは無塗装の黒マット地。いわゆるそのまんまカーボン。
画像だと28,503円なのですが、私が買った時は25,054円でした。
発送がEMSってのもよいところ。
送料もEMSで5,000円だったので、合わせて約3万でフルカーボンフレームが手に入りました。
特に決め手は無かったのですが、安いフルカーボンシングルスピード用を探してて、フレームテストの様子や工場の風景、証明書等が載っていたので、少し安心かな?と思って買ってみました。まあ、値段があれなんで折れても自己責任で。
あとは、追加で$50払えば、色を塗ってくれます。
PANTONEのカラーナンバーを指定すればできるらしいので、チャレンジしたのですが、あちらの持っているPANTONEのバージョンが古い?ものらしく(カラーが少ない?)欲しい色が無理っぽそうだったので諦めました。
塗りたかった色は Sand Dollar 。PANTONE社が毎年流行カラーを発表するColor Of The Yearがありますが、この色は2006年のカラーです。
パステルカラーとか無理っぽいです。
時系列
注文してから届くまでは14日だったので2週間ですね。はやい!
こういった海外通販は最低でも1ヶ月は覚悟しているので、年内に届いて嬉しかった。12月24日に届いたので、クリスマスプレゼントですね!
12/10 : 注文
12/19にポスティングされていますが、この間にカラーのいざこざがあってポスティングまで時間がかかっています。なので実質5日ですね!
写真とか
一番気になるところだと思います。写真が一番楽しみじゃありません?
届きました。大体海外通販だと、箱はボコボコなんですが、今回は比較的きれいでした。ふむふむ。
開封
梱包はしっかりしてくれているぞ
フロントフォーク
フロントフォーク(マミー状態)
開梱
割ときれい
横から
ツメ 外側から
むき出しだ〜 雨が危険だね。
先っちょが面が出ていなかったので、ハンドリューターとダイヤモンドヤスリで面だししておきました。やらないとクイックを締めた時に力の掛かりがアンバランスして良くないですからね。
カーボンだとサクサク削れます。金属だとこうは行かない。室内でやる時は粉塵に注意。削った鉛筆の芯を部屋中にばらまいたように真っ黒になります・・・
ツメ フォーク内側から
こっちはこのまま何もしなくていいや
クラウンレースのところ
クラウンレースは最初から入れてありました。
表面がザラッとしていますが、ここは触れるところではないので問題ないでしょう!
フォークコラムを上からパシャリ
うん、きれい!(主観)
”ほぼ”真円
フラッシュたいてパシャリ
中身を観察してみましょう。きれいだと思う。
一昔前だと、質の悪いフレームは尖ったカーボン繊維がバリバリ出ているイメージだったのでそれに比べたら全然きれいだと思ってしまう。もしかしてコラムのところって作り方違うのかな?
ブレーキの穴
シングルスピード用の場合、ブレーキの穴が無いモデルもあるみたいなんで注意しましょう。
このフレームは”ブレーキがインストールできるよ”って書いてありました。
競輪フレームなどにブレーキを後付できるキットもありますが、あれは鉄板でフォークを挟み込んでブレーキ台座を作るので、カーボンには不向きだと思います。形状が独特だし、変な力が加わってクラックの原因になってしまう。
ブレーキ穴 横から
ブレーキ穴 前から
推奨タイヤは23Cまでですが、25Cを履いてます。IRCのFormula Pro Tubelessにチューブを入れて履いてますが、比較的厚みのあるタイヤなのか、フロントフォークに少し擦ります。常に擦っているわけではないので気にしない〜
フレーム本体
続いてフレーム本体を見てみましょう。マミー状態
ヘッド周り
ヘッドセットも入れてくれてありましたが、汚い・・・
削りカス取らないでそのまんま入れたな、これ
せめてエアーで吹いてくれ〜
ヘッド 下から
ヘッド 下からをフラッシュあり
ちょっとバリバリしてるかも。
ヘッドはカーボンが薄いですね〜
ヘッド 下からを更に内部へ
ボコボコしている
ヘッド 下からをもう一枚
BB
今までねじ切りBBしか知らなかったので、圧入タイプは初めてです。
きれいですが、ちゃんとしたメーカー品だとつるつるなんですよね?いや、比べちゃいけない、これは2万5千円なんだ。
指で触ってみて、サンドペーパーで凹凸をさらっておきました。
こういうのが異音の原因なんだな。
内部
iPhoneのカメラの限界でした
内部 その2
ヘッドを見てからなのできれいに見える
シートポストのところ
厚みが均一でなくウネウネしている
フラッシュあり
割れなきゃ良しっ!
シートポスト
エアロ形状です。もちろん専用品なので割ったら終わり。一応、似たサイズが無いか探してみましたが、無いですね。
Aliexpressでのメーカの対応からすると、シートポストだけ買うのも至難の業かも。
つまりシートポスト割ったらこのフレームは終わりだ(2回目)
そしたらエポキシ樹脂で固めちゃおう。
やぐら
やぐら その2
やぐら その3
台座と金具のアールが微妙に違う
これもクラックの原因になるな。
ということで、間に革切れを挟んで隙間を埋めました。
ポストを下から
フラッシュあり
きれいめ
全体
仮組み
おー、サマになってる!
次は、BB圧入とかコラムカットのことを書きたいと思います。
以上(^o^)