MR2200acの簡易NAS機能を使い、NASを使用していたが、Synologyの1ベイNAS DS118を購入した。
買ったもの、用意したもの
- NAS本体 DS118 2万円 購入
- HDD 海門 CMR 2TB 5900rmp 7,500円 購入
- USB3.0外付けHDDのケース 3,000円 手持ち
- 外付けHDDケースの中のHDD 2TB 手持ち
BuffaloNASのHDDを流用
用途・要求
- パソコン外の大容量データ保管庫
- Windows,Mac,Linuxがある
- どのデバイスからも接続可能とする
- iPhoneの写真をバックアップ
- 劣化なしで
- google photo有料化の代用
- Synology photoがgoogleフォトっぽくて良い
- https://www.synology.com/ja-jp/DSM70/SynologyPhotos
- google photo有料化の代用
- 消費電力をできるだけ減らす
- 寿命を伸ばす
NASの運用方法
- 1ベイNAS + USB外付けHDDにバックアップ
- DSMのHyper Backupでバックアップ
- 1時間ごと
- https://www.Synology.com/ja-jp/dsm/feature/hyper_backup
- DSMのHyper Backupでバックアップ
- 不在時は電源OFF
- 帰宅時に電源ON
- 消費電力を減らす、寿命を伸ばすため
- 電源ボタン長押しで切れるのでそんなに面倒ではない
- デスクのすぐ横に置いてあるので、アクセスは簡単
- 遠くに置いてある人なら面倒かも
- バックアップが1時間ごとなので、それが動作していないことを見計らって実施
この構成のデメリット
バックアップ(1時間毎)までの間にNASのHDDがお亡くなりになった場合にデータ欠損が生じる
- しょうがない 諦める
デメリットの解消方法 → 不採用
- 2ベイでRAID1 + 外付けHDDにバックアップ
- HDDのロットを変えれば(購入時期をずらせば)、RAIDのHDDの同時故障は回避可能
消費電力が増えるし、場所も取るし、そこまでの構成は不要と判断
不採用
検討(時系列)
2ベイでRAID1(ミラーリング)
- 1台がお亡くなりになってももう一台が生き残ってデータ欠損なし
- つまりバックアップをイメージしていた(この時点で)
DS220+ (2ベイ)を購入
- SynologyのhybridRAID(RAID1相当)を想定
- Synologyを選んだのは情報が多いことと、Synology製のMR2200ac をすでに使っているから
RAIDはバックアップにならないことを知る
- RAIDは冗長化技術
- システムを止めない技術
- バックアップではない
- RAIDはやめた
DS220+ でBasic設定(RAIDではなく)とし、別々のドライブとして使うことを検討
- せっかく DS220+ を買ったので
- もくろみ
- 一つはメイン、もう一台はバックアップ用
- ハイバーネーション機能で不使用時はスピンダウンさせHDDをスリープ
- 消費電力、寿命的、音の低減のため
- バックアップ用HDDはバックアップ時だけ起きてほしく、普段はスリープ(スピンダウン)してほしかった
- しかし DS220+ は2台HDDを個別にスピンアップ、ダウンができない
- 同時スピンアップ、ダウンのみ
- USB接続HDDなら別でスピンアップ、ダウンできる
- 参考 : https://tomo256.blog.fc2.com/blog-entry-136.html
- 結構相性があるらしい
- GW3.5AA-SUP3 が使える
1ベイ+ 外付けHDDにバックアップの構成で検討
- DS220+ + 外付けHDDにバックアップ
- でも可能だが、消費電力が更に増加
- と、上記の理由で却下
- DS220+ は要らない
- 返品した
- 1ベイのDS118を購入
- 外付けHDDは必要なときだけ起動可能
- 1ベイはそもそもラインナップが少ない
- 需要少ない?
- 2機種あり
- CPUが良さそうなDS118とした
ハイバネーションしない
使用するアプリ(Synology photos)の影響(多分)でハイバーネーションしないので、不要な時は電源オフ
USBデバイス:ユニットにUSBデバイスが接続されている場合。
- USBを使っているのも原因かもしれない
電源管理スケジュールは? → 不採用
- ハイバネーションの代わりに電源管理スケジュールを使えば、不要なときは自動でHDDを止められるのでは
- 目的は消費電力の低減と寿命を伸ばすことなのでこれでもよい
- 外付けHDDにバックアップ途中でも強制的にシャットダウンしてしまうので却下
DS118はBtrfs非対応
- BtrfsはDS118は非対応。DS220+は対応
- Btrfsを使用したかった理由
- TimeMachineの容量制限をしたい
- Btrfsならでき、ext4ではできないと思っていたため
- ユーザを分ければext4でも容量制限が可能
- 参考 : https://www.r2fish.com/index/2021/08/05/Mac-time-Machine-Synology-nas/
- MR2200ac はext4だが、できなかった
- 簡易NAS機能だからできなかったのかも
HDDのフォーマット
- NASのHDD
- ext4
- 外付けHDD
- exFAT
- Windows,Macの両方で扱うため
- 参考 : https://camera10.me/blog/Synology_nas_backup
- exFAT Access($3.99)はDSM7にアップデートしたら無料でできた
- exFAT
外付けHDDへのバックアップ形式
参考 : https://tomo256.blog.fc2.com/blog-entry-136.html
ちなみに、「ローカルフォルダ&USB(単一バージョン)」かつ、NTFSでフォーマットした外付けHDDなら、バックアップしたファイルをWindowsでそのまま見たり開いたりする事もできます。
「ローカルフォルダ&USB(単一バージョン)」とした
以上です(^^