ダサいシールを貼っております。
MacBook Air late2018を使っていますが、Windowsも使いたいので最近Windows10をBootCampでインストールしました。
USキーボードなので、スペースキーの横はかなキー、英数キーではなくcommandキーが2つです。
そこで問題になるのが、かな英数変換。
macOSとして使う場合は、Karabinerを使って左右commandキーでかな英数変換をしています。
で、Windowsとして使う場合も同じように左右commandキーでかな英数変換ができるようにしました。
環境
- MacBook Air late2018(BootCamp Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2))
- USキーボード
- google日本語入力 2.25.3700.0
- AutoHotkey 1.1.33.02(July 17, 2020)
実現する方法
もう上に書いちゃってますが、今回もAutoHotkeyを使って実現します。
一発でやってくれるソフトとかあるかもしれないですけど、調べる前にAutoHotkeyでやっちゃいました笑
問題点
紹介する方法(というかプログラム)では問題点があります。
Windowsキーが使えなくなります。
左右のcommandキーはBootCampではWindowsキーとして認識しています。
このため、commandキーを別キーに割り当ててしまうためWindowsキーとして認識しなくなるわけです。
私は、Windowsキーを使わないと割り切ったので、良しとしました(Win + Eで新しいエクスプローラを開くショートカットが使えなくなるのは惜しかったな・・・)
手順概要
2ステップで行います。
- 左commandキーを無変換キー、右commandキーを変換キーに割り当てる(AutoHotkeyを使用)
- 無変換キーをIMEオフ(英数)、変換キーをIMEオン(かな)に割り当てる(google日本語入力の設定画面で行う)
ステップ1
まず、AutoHotkeyを入手し、使える状態にします。
プログラムは以下です。
テキストエディタにコピペしてください。
;2020/11/22
;Macbook Air US-keyboard
;問題点 : Windowsキーが使えなくなる
#InstallKeybdHook
#USEHOOK
sc15b Up::Send,{vk1D} ; 左commandキー(LWinキー) → 無変換キー
sc15c Up::Send,{vk1C} ; 右commandキー(RWinキー) → 変換キー
;vk5b Up::Send,{vk1D} ;これでもOK
;vk5c Up::Send,{vk1C} ;これでもOK
#USEHOOK off
;sc15b vk5b LWin : 左commandキー(左Windowsキーとして認識している)
;sc15c vk5c RWin : 右commandキー(右Windowsキーとして認識している)
;vk1D : 無変換キー
;vk1C : 変換キー
; ";"はコメントです。
MacBookAir_US.ahk として保存します。(.ahkの拡張子をちゃんとつければ、名前は何でもいいです。私はこの名前にしました)
ステップ2
ステップ1が済めば、Windowsのキーボードになったようなものなので、google日本語入力の設定をします。
以上!